エンゼルフィッシュの種類でおすすめは?飼育方法や混泳のことも知りたい。

エンゼルフィッシュの種類でおすすめは?飼育方法や混泳のことも知りたい。

熱帯魚と言えばエンゼルフィッシュを思い浮かべる方も多いのでは?

ひし形のボディラインと光るウロコが熱帯魚らしさを感じさせますね。

初心者でも飼いやすく人気ナンバーワンのエンゼルフィッシュ。

その種類でもおすすめなのは?

また飼育方法や混泳、繁殖のことも知りたい!

それではやさしく解説していきましょう。


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エンゼルフィッシュの種類でおすすめは?

エンゼルフィッシュの種類

エンゼルフィッシュの原産地はアマゾン川やギアナ。

「シクリッド」系の中ではもっとも飼いやすく初心者向けと言われていますね。

またひし形のスタイルと長いヒレが美しく存在感も抜群です。

全長は12~15cmになりますよ。

現在は、改良種の方が有名ですが、もともとの原種は白っぽい体に黒いラインが入るスタイル。

アルタム・エンゼル(※上の画像参照)やドゥメリリ・エンゼルなどが原種とされています。

まずはエンゼルフィッシュのおすすめの種類を見ていきましょう。

ドゥメリリ・エンゼル は原種の1つ

ドゥメリリ・エンゼルは原種の1つ

ドゥメリリ・エンゼルは原種の1つ。

ブラジリアンやロングノーズとも呼ばれていますよ。

口から頭にかけてのラインがスッと伸び、均整がとれたスタイル。

ロングノーズの名前が一番ぴったりきますね。

もしかするとシンプルでもっとも美しい品種かもしれません。

ダイヤモンド・エンゼル は突然変異から生まれた輝き

ダイヤモンド・エンゼル

突然変異から生まれたのがものがダイヤモンド・エンゼルです。

原種のスタイルが維持されていますね。

ウロコの細かい皺がダイヤモンドのように輝くのが特徴。

ライトの反射で光るので水槽のレイアウトも工夫するとよいですね。

シルバーダイヤモンド・エンゼル は黒、赤の色が抜けたタイプ

シルバーダイヤモンド・エンゼル

原種の体色から黒と赤の色素が抜けたのがシルバーダイヤモンド・エンゼルです。

ウロコが輝くダイヤモンド・エンゼルの特徴をさらに引き立たせたような美しさですね。

ダイヤモンドマーブル・エンゼル はシックな装い

ダイヤモンドマーブル・エンゼル

白のダイヤモンド・エンゼルにマーブル模様が加わったのがダイヤモンドマーブル・エンゼルです。

白の割合が多いほどよいとされていますよ。

トリカラー・エンゼル は白、黄、黒の3色

トリカラー・エンゼル

白、黄、黒の3色が出ているのでトリカラーブラッシング・エンゼルと名付けられています。

白と黒の2色の場合はマーブルと呼びますよ。

ゴールデンベール・エンゼル は長いヒレが美しい

ゴールデンベール・エンゼル

各ヒレが長く伸びたタイプを「ベールテールタイプ」と呼びますよ。

こちらは全身が黄色(金色)のゴールデンベール・エンゼルです。

レッドトップマーブル・エンゼル は目の上から背中の赤が特徴

レッドトップマーブル・エンゼル

目の上から背中にかけて赤色が入っている種類をレッドトップと呼びますよ。

赤色が濃いのがよいとされています。

色揚用の配合飼料も市販されているので試してみるとよいですね。

アルビノダイヤモンド・エンゼル は赤目が特徴

アルビノダイヤモンド・エンゼル

体の色素が抜けた種類を「アルビノタイプ」と呼びますね。

こちらはダイヤモンド・エンゼルのアルビノ版で、目が赤いのが特徴ですね。


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飼育方法や混泳のことも知りたい

飼育方法や混泳のことも知りたい

エンゼルフィッシュは、体長も体高もあるひし形。

ヒレも長いので大きめの水槽が必要ですね。

またヒレをかじる性質のある魚との混泳はNGです。

逆にテトラなどの小型魚はエンゼルフィッシュの方が追いかけ回して捕食することがあるのでこれもNG。

では飼育環境について整理してみましょう。

【エンゼルフィッシュの飼育環境】

  • 水槽:45~60cm以上(60cmで繁殖まで可能)
  • 水温:22~28℃
  • 水質:弱酸性~中性(中程度の軟水)
  • 尾数:いっしょに入れるのは5~6匹程度
  • 器材:オートヒーター・ろ過フィルター・ライト(一般的なものでOK)
  • エサ:配合飼料・イトミミズなど(1~2回/日)
  • 水換え:月に2回(全体の1/3ずつ)

エンゼルフィッシュとの混泳は可能?

エンゼルフィッシュとの混泳は可能?

エンゼルフィッシュは気性が荒い魚ではありません。

だからスマトラ(コイの仲間)やミドリフグ、アベニーパファ(フグの仲間)などヒレをかじる性質のある魚には攻撃されてしまいますね。

またエンゼルフィッシュと同じ中型のディスカスなどのシクリッド系は気性が荒く、縄張り争いとなるので避けた方が無難です。

逆にエンゼルフィッシュの口に入るような特に2cm以下の小型カラシンも混泳には向きません。

好奇心から追いかけ回すこともあるので避けた方がよいですね。

一方、大きくなったグッピーやプラティ、ソードテールなどのメダカの種類はエンゼルフィッシュと相性がよく、混泳が可能です。

また水底を泳ぐことの多いコリドラスとの混泳もバランスがよいでしょう。

カラーバリエーションも豊富なのできれいな水槽になりそうですね。

それでもエンゼルフィッシュが5cm程度の小さいうちが無難です。

稚魚が生まれた場合もエサになってしまいますので、産卵箱に移す配慮が必要です。

またヘアーグラスやウィローモスなど隠れ家になる水草を入れることでリスクが減らせます。

水槽のレイアウトを工夫してみましょう。

繁殖はどうすればできる?

繁殖はどうすればできる?

エンゼルフィッシュは繁殖も十分に可能です。

産卵後もペアで子育てする珍しい魚でもあります。

繁殖して子育ての様子が観察できたら素敵ですよね。

では繁殖の手順をまとめてみましょう。

【繁殖の手順】

  1. 5~6匹を同じ水槽に入れる
  2. ペアができるのを待つ(2匹で一緒に泳ぎ、縄張り作りをしていればペア)
  3. ペアを別の産卵用水槽に移動する
  4. 産卵用水槽に産卵筒もしくはアマゾンソード(水草)を入れ、フィルターの口にはスポンジを付ける
  5. 卵が産まれたらライトは点けたままにする(水槽はあまりのぞかないこと)
  6. 稚魚が泳ぎ始めたら2~3回/日ブラインシュリンプを与える
  7. 3~4週間ほどで体型が完成する
  8. 2か月ほどで3cmぐらいに成長する
  9. 親と同じ餌を与える

いかがでしたか?

エンゼルフィッシュはとても美しく、繁殖まで楽しめる熱帯魚でしたね。

この稿があなたの熱帯魚選びや飼育の参考になりましたら幸いです。


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