ハリネズミの飼育方法。食べ物の準備と環境の設定は難しい?

ハリネズミの飼育方法。食べ物の準備と環境の設定は難しい?

ハリネズミは危険を感じると丸まって背中の針を立てるのが最大の特徴。

人と違うペットを飼ってみたいという方にとって魅力的な動物ですね。

でも飼育は難しいの?

食べ物の準備や環境設定の方法は?

今回は、ハリネズミの飼育方法についてお話しましょう。


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ハリネズミの飼育方法を紹介

ハリネズミの飼育方法を紹介

ハリネズミの原産地は、アフリカ、ヨーロッパ、東アジア。

日本には生息しない生き物です。

食虫目ハリネズミ科に分類されています。

一般的に販売・飼育されているのは「ヨツユビハリネズミ」ですね。

ネズミと名が付いているものの、習性はモグラに近いと言われています。

夜行性で、昼間は落ち葉の中や草むらなどにもぐって生活します。

基本的に単独行動で繁殖期以外は仲間との交流はありません。

何と言っても、体毛が変化した2~3cmの針が5,000本あり、危険を感じると背中の筋肉を使って逆立てボール状になるのが最大の特徴。

丸くなったハリネズミは、トラのような猛獣ですら手を出さないと言われるほどですよ。

時間はかかっても飼い主には馴れますが、やはり鋭い針は危険。

また怒ると咬みつくこともあるので、最初は厚手の軍手をしておく方がよいでしょう。

ハリネズミの習性は以下の通り。

食事や環境設定の基本になりますよ。

【飼い方のポイント】

  • 夜行性である:エサは夕方(メイン)と朝に与える。夜は暗いところに置く。
  • 食欲旺盛である:常に高カロリーのエサが必要。
  • 自然下での主食は昆虫類:ミミズ、ハサミムシ、蝶や蛾の幼虫、バッタやコオロギなど
  • 活動量は少ない:昼間は地中にもぐる習性がある。
  • 寒さに弱い:冬眠を防ぐためにも保温が必要。

それでは、もう少し詳しくみていきましょう。


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食べ物の準備と環境の設定は難しい?

食べ物の準備と環境の設定は難しい

ハリネズミの食事の特徴は、昆虫がメインということ。

飼育下でも主食は昆虫が望ましく、代用として市販のフードを用いると考えればよいでしょう。

また食欲旺盛で高カロリーが必要なので、エサは十分に与えることが必要です。

【エサの種類】

  • 主食(昆虫類):市販のミルワーム、バッタ、コオロギ、蝶や蛾の幼虫など
  • 副食(フード):ハリネズミ用フードや代用でドッグフードやフェレットのフードをふやかして与える。
  • 野菜:根菜類、青菜類、豆類など(時々でよい)。
  • 果物:バナナ、リンゴ、みかん、ブドウなど(時々でよい)。

ハリネズミは「すきま風」などの寒さが苦手です。

ケージよりも水槽を用いたほうが無難ですね。

冬は冬眠させないように水槽の下にヒーターを当てて保温に努めます。

また昼間はもぐる習性があるので、床材はもぐれるぐらい深く敷き詰めるのがコツですよ。

床材は1週間に1回はすべて交換しましょう。

排泄物からアンモニアが発生するので湿っぽく感じたときはその都度交換する方がよいですね。

【水槽のセッティング】

  • 水槽:高さは必要ないので床面積の確保を優先する。天井は金網で。
  • 巣箱。光に弱いので入り口は小さめにする。
  • 床材:わら、おがくず、土などを大量に敷き詰める。最低5cm以上は必要。湿ったら小まめに交換。
  • 給水器:飲みやすい位置付ける。床材をぬらさないためにも必要。
  • エサ:昆虫を中心に、フード、野菜、果物を与える。腐りやすいものは毎日交換。

いかがでしたか?

ハリネズミの寿命は一般に5~10年。

食事や環境設定に取り組んで、長く可愛がってあげたいものです。

しかし希少な動物であるがゆえに、ハリネズミを得意とする動物病院はそう多くはありません。

食事や環境設定に加え、この医療面にも難しさがあるようです。

飼う前に、信頼できる獣医師を見つけておくことも飼い主の務めですね。


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