猫の気持ちや行動の意味を知りたい。しっぽを立てるときや目閉じるときは親愛のしるし?

猫の気持ちや行動の意味を知りたい。しっぽを立てるときや目閉じるときは親愛のしるし?

猫がしっぽをピンと立てたり振ったりしているときはどんな気持ちなんでしょうか?

また目が合ってもまばたきするように閉じたり、すっとそらしたりするときにも意味はあるのでしょうか?

猫の気持ちや行動の意味が分かれば生活がもっと楽しくなりますね。

しっぽを立てるときや目閉じるときは親愛のしるし?

今回は、ボディランゲージのいろいろについてお話ししましょう。


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猫の気持ちや行動の意味を知りたい

猫の気持ちや行動の意味を知りたい

愛猫とコミュニケーションがとれたら、生活はもっと楽しくなりますね。

目の表情に耳やしっぽの動き、そして体全体のしぐさや行動で猫の気持ちは分かります。

「ボディランゲージ」として、一つひとつに意味があるんですね。

またそれぞれに適切な対応をしてあげれば、愛猫との距離はもっと縮まるはず。

では詳しくみていきましょう。

しっぽを立てるときや目閉じるときは親愛のしるし?

しっぽを立てるときや目閉じるときは親愛のしるし

まずは一つひとつのパーツに分けて説明しますよ。

【目の表情から分かること】

  • 目を閉じる(まばたきをする)親愛のしるしを表している。目が合ったときの返事の代り。
  • 目をそらす敵意がないことを知らせている。叱られたときに見せるときも同じ。
  • 目を半分閉じている:リラックスしている。心地よい状態。
  • 遠くを見るようにしている:危険は感じていないが嫌な状況から逃げようと考えている。
  • 瞳孔が細いとき:リラックスしている(明るい場所でも同じ)。高いところなど安全なところにいるとき。
  • 瞳孔が丸い(大きい)とき:緊張している。危険を感じている(暗い場所でも同じ)。
  • 1点を見つめている:何かに集中している(トイレの最中も)
  • 空中に目を漂わせている:虫などの獲物の気配を追っている(音だけのことも)

「目は口ほどにモノを言う」とは猫も同じなんですね。

ここで1つ注意点。

猫がまばたきをするように目を閉じているときに、飼い主の方が歯を出して微笑みかけるのは禁物。

猫にとっては「歯をむき出して敵意を表している相手」と判断されることがあります。

人間の子どもをあやすように目を見開いて顔を近づけるのも同じ。

あなたが敵意を表して戦闘モードに入っていると勘違いされてしまいますよ。

こんなときは猫と同じようにまばたきするか目を細めてみましょう。

猫が鼻を近づけてきたら親愛のしるしです。

これは猫同士でも行われるしぐさですね。

やはり猫の不思議な魅力はあの「目」にあるようですね。

猫の目についてもう少し調べてみると新たな発見があるかもしれませんよ。

続けて行きましょう。

耳やしっぽも猫の感情が表れるパーツですね。

【耳の動きから分かること】

  • 耳を伏せる:恐怖やストレスを感じている。
  • 耳の裏を見せる:イライラしている。
  • 耳を外に向ける:戦闘モードで強気のサイン。
【しっぽの動きから分かること】

  • しっぽをピンと立てている:うれしいとき(機嫌がよい)。甘えている。かまってほしい。
  • しっぽをピンと立てて先だけ曲げる:「おはよう」や「こんにちは」のあいさつ。
  • しっぽを「素早く激しく」振っている:飼い主にアピールしている(気を引きたいとき)。闘争心を表していることも。
  • 立ったまましっぽを「ゆっくりゆらゆら」振っている:少しイライラしている。見慣れないものに対して興奮している。
  • 横になってしっぽを「ゆっくりゆらゆら」振っている:リラックスしている。考え事をしていることも。
  • 座ってしっぽを「ゆっくりパタパタ」振っている:考え事をしている。
  • しっぽを弓なり(山型)に立てている:遊びの途中などに興奮している。攻撃的になっていることも。
  • 体を丸めて毛を逆立て、しっぽを弓なり(まっすぐ)に立てる:大きな恐怖を感じている、もしくは威嚇している。
  • しっぽの毛がふくらむ:驚いている。攻撃に転じることも。
  • しっぽを隠す(体に巻き付ける、股にはさむ):おびえている。戦意喪失。ストレスを感じている。

しっぽの短い猫の場合、お尻を震わせることで自分をアピールすることがあります。

しっぽの長い猫でもお尻を振っているときは、獲物などに対して興奮していることが多いですね。

またしっぽの動きは、「肛門腺」とも関係していますよ。

しっぽをピンと立てることで自分のニオイを拡散させようとしているんです。

一方、恐怖を感じているときは、しっぽを股にはさむことで、自分のニオイを消そうとしているんですね。

しっぽの動きは目と同じぐらい多くのことを表しています。

しっかり注目してみましょう。


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猫は体全体で表現している

猫は体全体で表現している

目や耳、しっぽといった部分的な動きに加え、体全体のしぐさや行動に注目してみましょう。

【しぐさや行動から分かること】

  • 鼻を近づけてくる親愛のしるし猫同士のあいさつでも。
  • 顔や体をこすりつけてくる:自分のニオイをつけている。帰宅後の飼い主さんにこすりつけるのも実は同じ。
  • 足を折りたたんで座っている(香箱座り):危険がないことですぐに動く必要がないときの座り方。
  • お腹を見せて(手足を伸ばして)寝る:完全にリラックスしている。心配な要素が何もないとき。
  • 両手で飼い主の体をもむ:母乳を吸うときのしぐさ。甘えている。気を引いている。
  • 飼い主がいても背中を向けている:かまってほしくない。長時間の場合は体の不調の場合も。

ストレスのサインもわかる?

ストレスのサインもわかる

猫のボディランゲージはコミュニケーションをはかる手段であると同時にストレスのサインであることも。

早く気付いてあげることで、重大な病気を防ぐこともできますね。

これらのサインをまとめておきましょう。

【猫のストレスのサイン】

  • 瞳孔が丸いままである(開いている)
  • 耳を伏せている
  • しっぽを左右にゆらゆらとゆっくり振る
  • しっぽを隠している(体に巻き付ける、股にはさむ)
  • しっぽを追いかける
  • 同じところばかりしつこくなめている
  • 肉球に汗をかいている

同じ行動をいつも繰り返しているときは「常同行動」といってストレスのサインであることが多いようです。

猫は環境の変化に弱く、気付かないうちにストレスを感じています。

病気につながることもありますので早めに気付いてあげましょう。

いかがでしたか?

猫とのコミュニケーションが可能となることで愛猫との「きずな」はずっと深まります。

またお互いにストレスをためないコツでもあるんですね。

この稿があなたのペットライフの充実にお役に立てれば幸いです。


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