混泳水槽【熱帯魚】でおすすめの組み合わせ。メダカの仲間やカラシンと相性がよいのは?

混泳水槽【熱帯魚】でおすすめの組み合わせ。メダカの仲間やカラシンと相性がよいのは?

初めて熱帯魚を飼育する。

できれば、にぎやかな「混泳水槽」をつくりたい。

そんな風に思う人も多いでしょう。

そこで大切なのは魚同士の相性ですね。

今回は、メダカの仲間や小型カラシンなどと相性がよいおすすめの組み合わせについてお話しましょう。


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混泳【熱帯魚】でおすすめの組み合わせは?

混泳【熱帯魚】でおすすめの組み合わせは

熱帯魚は、種類によって、混泳に適した組み合わせとそうでない組み合わせがあります。

狭い水槽では、縄張り争いをしたり、小さな魚が食べられたりすることも。

体の大きさが違えば、食べるエサの大きさも違います。

もちろん水温や水質も合わせなければなりません。

それでは混泳水槽の作り方を順番に見ていきましょう。

【混泳水槽の作り方】

  1. メインの魚を選ぶ:全体の7割ぐらい。20cm水槽なら全体で10尾程度を目安にする。
  2. 脇役の魚を選ぶ:全体の3割ぐらい。泳ぐ場所が違う魚や掃除役も入れるとよい。
  3. 水草を多めに入れる:隠れ場所を作ることで、争いごとが減る。
  4. 水槽全体の見栄えを整える:魚の配色や形のバランスを考える。

ほとんどの魚は水槽の「真ん中」を泳ぎます。

飼いやすい種類としては、グッピーをはじめとする「メダカの仲間」

またテトラを代表とする「小型カラシン」ですね。

これらを「メイン(主役)」に考えるとよいでしょう。

一方、「水面」を泳ぐ魚では、ハチェットが有名ですね。

「水底」を泳ぐ魚では、コリドラス(コイの仲間)が定番。

コリドラスは、水底に沈んだ食べ残しの「掃除役」にもなるので一石二鳥ですね。

また「コケ取り役」としては、オトシンクルス(ナマズの仲間)やモーリー(メダカの仲間)などが最適。

いずれもおとなしいので小型魚との混泳に向いていますよ。

これらを「脇役」として考えるとよいですね。

それぞれ水温と水質が合ったものを選びましょう。

続いて具体的な組み合わせを紹介しますよ。

同じ種類でも、中には混泳に向かないこともあるので注意が必要です。

それぞれの魚の特徴もいっしょに見ていきましょう。

メダカの仲間と相性がよいのは?

メダカの仲間と相性がよいのは

色鮮やかで華やかな姿をしたグッピー。

丈夫で飼いやすく、まさに主役としてピッタリの品種でしょう。

グッピーをはじめ、卵胎生メダカの仲間は、お互いに混泳相手として最適です。

体の大きさ(5~6cm)も同程度。

水温(22~27℃)と水質(中性~弱アルカリ性)もほぼ変わりなく飼育することができますよ。

ただし、繁殖させたいときは同種だけの水槽に戻しましょう。

プラティ

プラティ

さまざまに改良されていますが、赤や白を基調としたものが多く、少し丸みを帯びた体をしています。

なんとなく「金魚」を思わせる姿は、日本人には馴染みやすいかもしれませんね。

モーリー

モーリー

形も色彩もさまざまで、とても存在感があります。

メイン(主役)の魚とのコントラストで選ぶとよいでしょう。

「コケ取り役」としても欠かせない存在ですね。

アフリカン・ランプアイ

アフリカン・ランプアイ

目の上が青く光るのが特徴。

少し小さめ(3cm)ですが、おとなしくて混泳向きですね。

群れで入れるのが良いでしょう。

数の割合的には主役(3割)と脇役(7割)が逆になりますね。

ソードテール

ソードテール

ソードテールも同じメダカの仲間ですが、体長が8~10cmと大きめ。

またやや気性が荒いので小型のおとなしい魚との混泳は不向きです。

メダカの種類との混泳は避けましょう。

むしろ、大きくなる前の「エンゼルフィッシュ」との混泳に向いていますよ。


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小型カラシンと相性がよいのは

小型カラシンと相性がよいのは

テトラを代表とする、小型カラシンも混泳向きの魚です。

小型(4~8cm程度)のグラミーとの混泳も可能。

グラミーの方はペアで入れ、小型カラシンを群れで入れるとよいでしょう。

この場合も主役と脇役の数が逆になってしまいますね。

ネオンテトラグローライトテトラプリステラハセマニアなどがおすすめです。

大きさはいずれも3~4cm。

水温(22~27℃)と水質(弱酸性~中性)も、ほぼ変わりなく飼育することができます。

ドワーフ・グラミー(グーラミィ)

ドワーフ・グラミー

性格がおとなしいので、混泳水槽に向いています。

大きさは5cmほどです。

ネオン・テトラ(ゴールド)

ネオン・テトラ

グッピーと並ぶ熱帯魚の代表とも言える存在。

改良種が多く、多彩なカラーのものが楽しめますよ。

グローライト・テトラ

グローライト・テトラ

蛍光オレンジのラインが美しく、水槽によく映えます。

丈夫で飼いやすく初心者向きの品種でもありますよ。

プリステラ

プリステラ

爽やかで上品なイメージのテトラ。

エサ食いがよく、とても丈夫ですよ。

ハセマニア

ハセマニア

ヒレの先が特徴的で、別名シルバーチップ・テトラとも。

状態が良ければ体色がどんどん上がります。

シルバーハチェット

シルバーハチェット

斧(ハチエット)が名前の由来。

少し大きめ(5~6cm)で水槽をにぎやかに盛り上げてくれる。

飛び出しにはくれぐれも注意。

カラシン同士はどの組み合わせでも大丈夫?

カラシン同士はどの組み合わせでも大丈夫

小型のカラシンは種類が多く、さまざまなタイプが存在します。

魅力的ではありますが、気性が荒く、混泳向きでない魚もいます。

水槽の大きさや水草の量、全体の尾数にもよりますが、小型水槽で飼うのは避けたほうが無難でしょう。

ペンギン・テトラ

ペンギン・テトラ

頭を上にして泳ぐ姿と体色がペンギンの由来。

別名サンタマリア。

インパイクティス・ケリー

インパイクティス・ケリー

メタリックなカラーが美しい

シェルターを多めにつくって飼育したい。

エンペラー・テトラ

エンペラー・テトラ

状態がよいと紫の色彩が強くなり、青いラインも目立ってくる。

オスのライアーテールが美しい。

ブルー・テトラ

ブルー・テトラ

テトラの中では珍しい真っ青な体色。

水草をたっぷり植えた大きめの水槽で飼いたい。

混泳水槽の名脇役たち

混泳水槽の名脇役たち

多くの魚と共演できる名脇役たちがいます。

コイの仲間であるラスボラアカヒレも混泳上手な魚たちです。

ナマズの仲間のコリドラスは「掃除役」、オトシンクルスは「コケ取り役」としても優秀。

混泳水槽には、なくてはならない存在ですね。

水温(22~27℃)と水質(弱酸性~中性)も、ほぼ変わりなく飼育することができますよ。

ラスボラ・エスペイ

ラスボラ・エスペイ

強いオレンジ色が印象的。

弱酸性の水質でますます美しい体色に。

全長は4cmほど。

アカヒレ

アカヒレ

低水温に強く、コップでも飼える熱帯魚と言われるほど丈夫な魚。

赤く染まるヒレが名前の由来。

全長は3~4cm。

コリドラス

コリドラス

コリドラスは、コレクション性に優れ、主役として同種を集めるのもよいでしょう。

さまざまな品種が開発され続けている魚です。

全長は5~6cm。

オトシンクルス

オトシンクルス

水草や水槽など、いろいろなところに張り付いてコケを食べる姿が愛らしい。

全長は5cmほど。

そのほか、熱帯魚ではありませんが、エビや貝の仲間も水槽のマスコットとして可愛らしい存在になります。

水槽の掃除役、コケ取り役としても働いてくれますよ。

いかがでしたか?

華やかな混泳水槽を成功させるには、やはり水温・水質の管理が重要。

魚たちが快適に暮らせる環境が前提ですね。

主役、そして脇役の魅力をしっかり引き出してあげましょう。

あとは魚たちがバランスをとって水槽を盛り上げてくれますよ。

本稿が、あなたのアクアリウムライフの参考になれば幸いです。


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