犬のお留守番のしつけは工夫次第!不安な時間を解消する7つのテクニックとは。

犬のお留守番のしつけは工夫次第!不安な時間を解消する7つのテクニックとは。

愛犬のお留守番は飼い主なら誰もが心配なもの。

なるべくストレスをかけたくない。

問題行動をなくしたい。

その悩みはさまざまですね。

甘えん坊、さみしがりや、若くて活発など、その子の性格によっても変わってきますね。

留守番は何時間まで可能?

ケージやグッズの工夫やしつけの仕方は?

今回は、犬のお留守番のしつけについてお話しましょう。

不安な時間を解消する7つのテクニックを紹介しますよ。


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犬のお留守番のしつけは工夫次第!

犬のお留守番のしつけは工夫次第

愛犬にとってお留守番の時間はどのようなものなのでしょうか?

本来、集団で生活していた犬はひとりの時間が得意ではありません。

一般には、5時間ほどが限界と言われています。

個体差はありますが、慣れた犬でもかなりのストレスを感じているでしょう。

「さみしい」「不安」「つまらない」「イライラする」など感じ方はさまざまですね。

その子の性格によって、ストレスの感じ方や問題行動の種類も違うんです。

また普段の接し方やしつけの仕方によっても変わってきますよ。

まずは愛犬のタイプについて考えてみましょう。

いずれかのタイプに近いのではないでしょうか?

また飼い主さんのタイプも大きな影響を与えていますよ。

では、いっしょに見てみましょう。

若くてとても活発なタイプ

【若くてとても活発なタイプ】

  • 見られやすい問題行動:破壊行動(噛む、破くなど)、食糞、よく吠える
  • 飼い主さんのタイプ:散歩や遊びの時間が確保できないことがある。
  • 愛犬の特徴(属性):中型犬や大型犬。2~3歳ぐらいまでの若い犬。狩猟犬や牧羊犬など。

特に中型犬以上では、普段の運動が足りていないことが多いようです。

また大きさに限らず、活発な狩猟犬や牧羊犬などではこの傾向が強いようですね。

留守番中に限らず、普段から何らかのストレス行動(吠え癖、噛み癖、かゆみ行動など)がみられているかもしれません。

そのほかの症状も見られるようだと大変です。

思わぬ病気に発展する可能性もありますよ。

一度愛犬の行動を見直してみましょう。

さみしがりやで不安が強いタイプ

【さみしがりやで不安が強いタイプ】

  • 見られやすい問題行動:飼い主さんがいないと「鳴く・吠える」。留守番中はごはんを食べない。破壊行動も。
  • 飼い主さんのタイプ:家にいるとき(外でも)は愛犬と常に一緒にいる。
  • 愛犬の特徴:飼い主一人への依存度が強い。いつも後追いしている。他の家族をあまり信頼していない。

飼い主さんに意識が集中して、少々依存的になっているのかもしれません。

また「分離不安」の傾向が強いのかもしれませんね。

この場合は、たとえ他の家族がいても飼い主さんがいなければ同様に問題行動を起こしてしまう子が多いようです。

普段の関わり方や、他の家族との関係を見直すとよいかもしれません。

甘えん坊でかまってほしいタイプ

【甘えん坊でかまってほしいタイプ】

  • 見られやすい問題行動:粗相することが多い(トイレ以外での排泄)。イタズラする(破壊行動も)。
  • 飼い主さんのタイプ:犬の要求にすべて応えている。
  • 愛犬の特徴:飼い主以外にも人懐っこく要求することが多い。

この場合、常に誰かにかまってもらいたい、刺激が欲しいと思っているようです。

「退屈」「つまらない」という状況にストレスを感じていることでしょう。

玄関などでわざと粗相をするのも、飼い主さんが帰ってきたらすぐにかまってもらいたいという気持ちの表れですね。

いかがでしたか?

大きく分けるとこれら3つのタイプがあるようですね。

愛犬にあてはまるものはありましたか?

続いてそれぞれのタイプに有効な「テクニック」について解説していきましょう。


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不安な時間を解消する7つのテクニックとは

不安な時間を解消する7つのテクニックとは

愛犬にとってもまた飼い主にとっても留守番は気掛かりな時間ですね。

留守番が好きな犬はいません。

しかし少しでも快適に過ごさせてあげることで、お利口にできる頻度も増えてくることでしょう。

テクニックその1:ハウスの工夫で「さみしさ」や「不安」を解消しよう

広すぎる空間にひとりで置いておくのは愛犬の不安を大きくしてしまいます。

普段から落ち着ける環境を作っておくのがよいでしょう。

部屋の壁際かコーナーにサークルを設置して区切るのがベターです。

その際、玄関先やドアの近くなど人の出入りの多い場所は避けましょう。

夏は直射日光、冬はすきま風、エアコンの風が直撃する場所もNGです。

トイレも寝床から近すぎず、衛生的に保ってあげましょう。

普段から落ち着ける場所があれば、留守番のときの不安材料を減らすことにつながりますね。

テクニックその2:散歩の工夫で欲求不満を解消しよう

散歩は犬の心身の健康を守る基本ですね。

運動が足りないとストレスがたまり、さまざまな問題行動のもとになってしまいます。

日常的なストレスが留守番中に爆発することもありますね。

「若くてとても活発なタイプ」の愛犬では、特にこの要素が大きいでしょう。

できれば留守番前に散歩に連れて行ければベターです。

普段の散歩より短めでも、ダッシュを入れたり、方向転換をさせたり、多少の坂道を選んだりしてもよいでしょう。

また「マッテ」「ツイテ」などの指示も入れて頭も使わせることで充実感もアップします。

帰った後、しっかり水を飲んで横になるといった様子が見られたら満足している証拠です。

テクニックその3:外出前にするべきことはある?

外出前にするべきこともありますよ。

まずはハウスの環境です。

トイレの掃除と水の準備が必要です。

食糞が起こらないように事前にトイレを済ませておくのがベターです。

また水のトレイはひっくり返してもいいように2つ用意しておくとよいでしょう。

次に部屋全体の環境です。

温度設定はとても重要。

夏期のクーラーは熱中症予防に必要です。

しかし冬期の暖房は調節が難しく、冬でも熱中症の原因にもなることもあります。

エアコンは最低限にし、犬が自分で調節できるように、ペットヒーターを併用したり、暑いと感じた場合は涼めるような場所を確保しておくとよいでしょう。

また照明は昼間ならつけておく必要はありません。

しかし帰りが日が暮れてからになる場合は不安を感じさせないように付けておいた方がよいでしょう。

留守番以外のストレスは極力減らしてあげましょう。

テクニックその4:外出直前にはどうすればいい?

外出直前がもっとも難しいシチュエーションですね。

「さみしがりやで不安が強いタイプ」の愛犬ではもっとも注意すべきところ。

飼い主さんが着替えたり、お化粧をしたり、いつものバッグを持ったり、といった外出前の行動パターンは必ず覚えています。

なるべく気付かれないように用意できればベターです。

このとき「いまから行ってくるね」「ちゃんとお利口にしててね」などと直前に声をかけるのはNGです。

犬の方を何度も振り返ったり、忘れ物などで引き返したりするのも禁物。

ますます犬の不安をあおってしまいます。

ごはんを食べているスキに出て行くのがもっとも簡単な方法です。

しかしご飯を食べるとすぐに排泄する習慣のある場合は、オヤツ程度にしてもよいでしょう。

テクニックその5:おもちゃやグッズがあれば留守番も悪くない

どのタイプの犬にもみられるのは「破壊」や「いたずら」ですね。

犬の心理では、噛むことや破るという行為が「面白い」ということが分かったために行っているんですね。

特に「甘えん坊でかまってほしいタイプ」ではこの方法が有効かもしれません。

何かに熱中できるもの、ほかに面白いものがあればいいのです。

一人遊び用の「知育おもちゃ」を与えるのがベターです。

長持ちする「犬用ガム」を与えるのもよいでしょう。

また「留守番の日は特別」で「きっとイイコトがある」と思わせるのがコツですよ。

おもちゃやガムは、犬に飽きさせないように数種類用意し、留守番のときだけ登場させるのが効果的ですね。

おもちゃはその日によって複数与えたり、異なった組み合わせにするのもよいでしょう。

テクニックその6:普段からするべきしつけの方法

留守番のときだけではなく、普段からしつけの一環としてするべきこともあります。

特に「さみしがりやで不安が強いタイプ」の場合は重要です。

飼い主さん一人に集中して依存的になってしまうと、留守番の不安もとても大きなものになりますね。

また普段の世話についても何かと不便を感じるはず。

家族と一緒にしつけをして、関係を築いていくのがベストですね。

まずは簡単なことから始めてみましょう。

犬を混乱させないように「オスワリ」「ふせ」「マッテ」「ダメ」といった共通の言葉でしつけるのが肝心です。

ごほうびもあげると効果的ですね。

慣れてきたら散歩や遊びの相手を家族で順番に行うとよいでしょう。

一方、「甘えん坊でかまってほしいタイプ」の場合も、このしつけが重要になります。

いつでも要求に応えていると、ひとりになったときのギャップが大きくなり、ストレスを増加させてしまいます。

噛み癖や吠え癖が付いている場合はなおさらです。

基本的なしつけができていることが落ち着き、留守番ストレスの軽減につながります。

テクニックその7:プチお留守番で慣らせていこう

愛犬にとって、飼い主さんの姿が見えないのは不安なことですね。

しかし24時間いっしょにいるわけではありませんね。

家の中にいても、顔を合わせない時間をつくってみましょう。

別の部屋にいて干渉しないのがベストです。

1日3時間程度を目標に、ひとりで過ごせる時間を作れれば留守番中の不安を和らげることができます。

いかがでしたか?

留守番中の愛犬がどうしているか気になるもの。

問題行動にははやり原因があるもの。

なるべくストレスをかけないように工夫してみましょう。


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