リトープスの種類【図鑑】。花咲く石の育て方は意外に簡単?

リトープスの種類【図鑑】。花咲く石の育て方は意外に簡単?

リトープスはハマミズナ科の多肉植物。

その珍しい姿形から「生きた石」。

また意外に美しい花を咲かせることから「花咲く石」との異名も持ちます。

さらに種類の多彩さ、育て方も比較的容易なことも大きな魅力。

日本にも多くのコレクターが存在するのもうなずけますね。

今回は、そんなリトープスについてお話しましょう!


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リトープス種類【図鑑】

リトープス種類【図鑑】

リトープスとは「石に似た」という意味を指します。

文字通り、見た目はまるで「石ころ」。

日本では「イシコロギク」と呼ばれていますね。

でもそれは高度に進化した植物の形でもあるんです。

その特徴は3つ。

「多肉質」で水分を十分に貯留する形を持っていること。

そして周囲の石や土の色に似ていることが多く「保護色もしくは擬態」の役割を果たしてこと。

また植物には珍しく「脱皮」して新葉を展開すること。

こうしてリトープスは、南アメリカを中心とした乾燥地帯の厳しい環境を生き抜いてきました。

種類も多彩で、様々な品種が確認されています。

9~11月に開花する「秋咲き」と6~7月に開花する早咲きの「夏咲き(曲玉・荒玉)」に大きく分けられます。

花は「黄花」と「白花」があり、とても清楚で美しい印象ですね。

それでは代表的な品種を紹介しましょう。

露美玉(ツユビギョク)

露美玉

9~11月に開花する「秋咲き」で「黄花群」の代表種。

李夫人(リフジン)

李夫人

9~11月に開花する「秋咲き」で「白花群」の代表種。

日輪玉(ニチリンギョク)

日輪玉

9~11月に開花する「秋咲き」。

紫勲(シクン)

紫勲

9~11月に開花する「秋咲き」。

大内玉(オオウチギョク)

大内玉

9~11月に開花する「秋咲き」。

宝翠玉(ホウスイギョク)

宝翠玉

9~11月に開花する「秋咲き」。

微紋玉(ビモンギョク)

微紋玉

9~11月に開花する「秋咲き」。

曲玉(マガタマ)

曲玉

6~7月に開花する「夏咲き」。

荒玉(アラタマ)

荒玉

6~7月に開花する「夏咲き」。


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「花咲く石」の育て方

「花咲く石」の育て方

続いて「育て方」についてお話しましょう。

ポイントさえ押さえていれば比較的簡単ですよ。

リトープスは、屋内で鉢植えの形で育てることが多いでしょう。

基本は「乾燥地帯」に生育する植物であるということ。

用土は市販の「サボテンと多肉植物の土」で構いません。

鉢底にゴロ土を敷き詰めてから用土を入れます。

性質はほぼ同じなので、異なる種類を植え付けることもできます。

その場合は盆栽などの平鉢を使うと見栄えがよいでしょう。

何より重要なのは「日当たり」と「湿度」。

リトープスは「太陽の子」と呼ばれるほど日光が好き。

できるだけ日当たりのよい場所を確保します。

特に生長期・開花期(9月~11月)は1日5時間は日光に当てること。

逆に夏季の休眠期(7月後半~8月)は生長が止まります。

この時期はせいぜいレースのカーテン越しに当たる程度に抑えましょう。

そして「多湿」の環境は大の苦手。

葉が割れたり溶けるように腐ったりすることがあります。

夏季は休眠期に当たるため特に注意が必要です。

風通しの良いところにおいて休ませましょう。

また夏季に限らず、1年を通して多湿の環境は避けたほうが無難です。

一方、冬季は3℃を下回ったり、霜に当てたりしないこと。

屋内で管理していれば問題ないでしょう。

また潅水は、土が乾いたら与えます。

常に湿った状態にするのは避けましょう。

春(3月)は脱皮が始まり、張りがなくなりますが、水は5日程度の間隔を開けて見守るようにしましょう。

夏季の休眠期は水やりは控えます(霧吹き程度でよい)。

秋は3~4日、冬は7~10日の間隔で水を与えるとよいでしょう。

肥料は、秋に薄めの液体肥料を与える程度で十分です。

いかがでしたか?

風変わりだけどとても魅力的なリトープス。

あなたの多肉植物コレクションに加えてみては?

本稿があなたのボタニカルライフの参考になれば幸いです。


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