【レインボーフィッシュの種類】を紹介。ヨーロッパで人気の熱帯魚を眺めてみよう!

レインボーフィッシュは、パプアニューギニアやオーストラリアを原産とする熱帯魚。
名前の通り、虹を思わせる美しいカラー、そしてユニークなスタイルが魅力的ですね。
日本よりもヨーロッパで人気の高い魚なんです。
今回は、レインボーフィッシュのさまざまな種類を眺めてみましょう。
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レインボーフィッシュの種類を紹介
レインボーフィッシュは、海水と混ざる「汽水域」に生息する種類が多く、飼育が難しいと思われているようですね。
でも、ショップに流通している種は淡水でも十分飼育が可能。
だから一般的な水草水槽でも大丈夫なんです。
ヨーロッパではとても人気の高い熱帯魚。
一方、日本ではいまひとつ?
ネオンテトラやグッピーの飼いやすさやコリドラスのコレクション性などの陰に隠れているのかも。
ヨーロッパで人気の熱帯魚を眺めてみよう!
それでは、レインボーフィッシュの種類を紹介していきますよ。
原産地、大きさ、適した水温・水質、特徴について、いっしょにまとめておきますね。
飼育上のアドバイスについても加えておきましょう。
飼いやすさで選ぶならこの5種類
ネオンドワーフ・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:6cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:メタリックなブルーカラーとヒレに入るレッドが美しい。
- アドバイス:群泳させると映える。小まめな水替えが必要。
ブルー・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:10cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:ブルーとグリーンの配色が絶妙。別名ターコイズ・レインボー。
- アドバイス:丈夫で餌の食いつきがよい。おとなしい性質で、同サイズであれば混泳も可能。
ポポンデッタ・フルカタ
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:5cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:ボディ下部とヒレのイエローが美しいの一言。別名ポポンデッタ・レインボー。
- アドバイス:餌の食いつきがよい。
ハーフオレンジ・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:12cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:名前の通り、ボディの後ろ半分がオレンジ色。サイズは大きめ。
- アドバイス:おとなしい性質で、同サイズであれば混泳も可能。
コームスケール・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:ニューギニア北部
- 大きさ:15cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:深く濃いレッドが印象的。大型サイズ。
- アドバイス:大きめの水槽があれば飼育は容易。
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ユニークなスタイルと美しさで選ぶならこの5種類
バタフライ・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:3cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:派手で大きなヒレと泳ぎ方が蝶を思わせる(オス)。イエローとホワイトがある。
- アドバイス:口が小さいのでエサの大きさには配慮。
ニューギニア・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:ニューギニア南部
- 大きさ:5cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:長い背ビレと尾ビレがとても優雅。
- アドバイス:口が小さいのでエサの大きさには配慮。
シュードムギル・パスカイ
【プロフィール】
- 生息地:パプアニューギニア
- 大きさ:3cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:バタフライ・レインボーに近い品種。派手なヒレが印象的。
- アドバイス:かなり希少であったが、流通量は増えてきている。
シュードムギル・メリス
【プロフィール】
- 生息地:オーストラリア北東部
- 大きさ:3cm
- 水温:25~27℃
- 水質:中性
- 特徴:ホワイト/ブラックのヒレの縁取りがとてもシック。
- アドバイス:とても希少な種で手に入りにくい。
ダイヤモンド・レインボー
【プロフィール】
- 生息地:オーストラリア
- 大きさ:8cm
- 水温:25~27℃
- 水質:弱酸性~中性
- 特徴:細身のスタイル。ボディのきらめき(青系・赤系)と黒い縁取りがダイヤモンドを思わせる。
- アドバイス:希少な種で入手しにくい。
いかがでしたか?
レインボーフィッシュに少し注目してみませんか?
本稿が、あなたの熱帯魚ライフのお役に立てれば幸いです。
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