珍しい動物ランキング【ペット編】。かわいいエキゾチックアニマルの飼育法を解説。

珍しい動物ランキング【ペット編】。かわいいエキゾチックアニマルの飼育法を解説。

犬や猫以外の動物をペットとして可愛がる人が増えています。

一部のマニア向けだった外国産の「有袋類」や「爬虫類」、「両生類」など。

これらは「エキゾチックアニマル」と呼ばれ、ずいぶん身近な存在になりました。

今回は「珍しい動物ランキング」と題し、それぞれの飼育方法もいっしょに紹介していきましょう。


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珍しい動物ランキング【ペット編】

珍しい動物ランキング

そもそも「エキゾチック」とは「異国」という意味。

今回紹介する動物たちは、もともと日本には存在しませんね。

飼えなくなって自然に放したりすると、まず生きていくことはできません。

もし日本に帰化できても、生態系に影響を与えたり、人に害を与えることもあります。

また管理が不十分で、脱走させてしまっても同じこと。

飼えるかどうか、しっかり見極めることが大切です。

【登場する珍しい動物たち】

  1. ピグミーオポッサム
  2. フェネック(フェネックギツネ)
  3. リクガメ
  4. ベルツノガエル

かわいいエキゾチックアニマルの飼育法を解説

かわいいエキゾチックアニマル

それぞれの動物の特徴と飼育法について見ていきましょう。

見た目や特徴はもちろん、生態や食性なども知っておきましょう。

また飼い主のライフスタイルとも大きく関係してくるでしょう。

ピグミーオポッサム:おんぶが得意な可愛い珍獣

オポッサムは、まだまだ珍しい生き物ですが、ペットとして注目され始めていますね。

ショップでは小型の「ピグミーオポッサム(ハイイロジネズミ)」を目にすることが多いでしょう。

アメリカ大陸唯一の「有袋類」としても認識されています。

「おんぶ」して子育てする姿はなんともユーモラスですね。

分布は中南米(ブラジル、ボリビアなど)。

体長10~20cm、体重80~150g程度の小型のオポッサムです。

警戒心が強い面もありますが、人に馴れる生き物です。

夜行性なので一人暮らしにも最適ですね。

【ピグミーオポッサムのプロフィール】

  • 特徴:有袋類だが袋をもたず、赤ちゃんを乳に吸い付かせ、成長するとおんぶで移動する。
  • 生態:夜行性。広いテリトリーに数ヵ所の巣をつくる。繁殖時以外は単独行動。
  • 食性:肉食に近い雑食性(自然下では、昆虫や果物など)。
  • 給餌:餌は夕方与える。コオロギ、ミルワーム、果物、ドッグフードやフェレットフードでも代用可。
  • 注意点:単独飼いが基本。繁殖は相性が合えば可能だが、一般には難しい。
【ケージのセッティング】

  • 水槽:樹上生活するので高さのあるものがよい。
  • 床材:牧草、おがくずなど(ニオイを残すため、交換するときは半分ずつ)。
  • 巣箱:夜行性なので必ず必要。
  • 木の枝:大きめのもの(内部が空洞のものがベター)を動かないように固定
  • ※リスやハムスターのもので代用可能


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フェネック:散歩もできるキツネの仲間

フェネック

フェネック(フェネックギツネ)は、大きな三角の耳が特徴のキツネの仲間。

少々神経質なところがありますが、徐々に慣らせば犬と同じように抱っこや散歩も可能。

一方、北アフリカやアラビアの砂漠が原産のため、高湿度と寒さに弱いとされています。

また活発なため十分な運動量を確保してあげる必要がありますよ。

【フェネックの飼育法】

  • ケージ:犬用ケージで代用可。出入りできるように扉は開けておくか外す。床にはスノコを敷く。
  • エサ:ドッグフード、野菜、果物、昆虫(ミルワームなど)。エサトレイと水はケージの外に置く。
  • トイレ:トイレ砂を入れる。ケージの外に置く。
  • 注意点:首輪とリードをつけてケージに固定する。残ったエサを隠す性質があるのですぐに片づける。

リクガメ:地中海出身でオシャレな甲羅の持ち主

リクガメ

リクガメの中では、比較的小さく(15~30cm)、飼いやすいのは「地中海リクガメ」。

美しい模様の甲羅や陸上をガシガシ歩く姿が魅力的な陸棲カメです。

ホルスフィールドリクガメ、ギリシャリクガメ、ヘルマンリクガメなどがポピュラーですね。

活動範囲が広いため「飼育場所」の確保が必要。

また「温度・湿度管理」が重要で「エサ」の種類も豊富なため、多少飼育は難しめ。

しかし寿命も長く、人にも慣れるため、コンパニオン・アニマルになりうる存在ですよ。

【リクガメの飼育法】

  • ケージ:子ガメでも60cmサイズが必要。湿気がこもらないもの。自作でもOK(木製など)。
  • シェルター:臆病なので逃げ込める場所が必要(体の2倍程度の大きさ)。ホットスポットから離して設置。
  • 爬虫類用紫外線ライト:フルスペクトルライト、トゥルーライトなど。殺菌とビタミンD3の生成。
  • スポットライト:バスキングライト、白熱球、レフ球など。ホットスポット(30~35℃)をつくる。
  • パネル(フィルム)ヒーター:ケージ全体の保温をする。防水ならケージ内に置いてもOK。
  • 保温用ライト:ヒヨコ電球、爬虫類保温球(サーモスタットと接続する)。
  • 熱帯魚水槽用ファン:除湿を行う。
  • サーモスタット・タイマー:温度の管理を行う。
  • 温度・湿度計:温度(昼間25℃・夜間22℃)・湿度(種類による)の管理を行う。
  • エサ:野菜、野草、果物、生餌(コオロギ、ミミズなど)
  • 床材:赤玉土、水苔、ヤシガラ、爬虫類用床材・砂など。

ベルツノガエル:泳がない跳ねない変わったカエル

ベルツノガエル

まんまるな愛嬌たっぷりの姿は1度みたら忘れないインパクト。

カエルなのに泳げない、跳ねないところが特徴。

普段は土に半分埋まって獲物を待ち伏せする肉食のカエルなんです。

比較的丈夫で飼いやすい種類で、エキゾチックアニマルの両生類部門ではいつも上位にランキングされる人気者ですよ。

【ベルツノガエルの飼育法】

  • 水槽(20~30cm):ランチュウ水槽など背の低いものでよい。
  • 床材:ヤシガラ土の上に中粒の赤玉土(潜れるように深めに)を敷きつめる。
  • 生きた水苔:床材の上に敷きつめる。自然環境に近づける。自浄作用も。
  • 植物(多湿に強いもの):ポトス、フィットニア、ドラセナ、アビスなど。
  • 池(カエルが浸かれる大きさ):あまり泳げないので水深は浅めにする。お腹から水分を吸収する。
  • 炭(3cm角程度×2~3個):排泄物の分解や臭いの吸着をする。
  • フィルム(パネルヒーター):サーモスタット付きがベスト。
  • 温度計:温度管理(昼間28℃・夜間20℃をキープ)を行う。
  • エサ:コオロギ、メダカ、金魚、ミルワーム、ジャイアントワーム、ピンクマウスなど。
  • 注意点:水苔を誤飲した場合は取り除く。

そのほかにも、エキゾチックアニマルはたくさんいます。

以下の稿も参考にしてみてくださいね。

いかがでしたか?

どんなペットでも環境設定や餌、日常の世話はとても重要。

健康状態や寿命も飼い主次第なんです。

飼い主のライフスタイルや関われる時間などを考慮して選びたいものですね。

本稿が、あなたのペットライフのお役に立てれば幸いです。


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