サーバルキャットは飼育できる?その美しい毛並みとスタイルを検証!

サーバルキャットは、食肉目ネコ科に分類されますが、体長は1m近く。
猫というよりヒョウやチータに近く、とても美しい姿をしていますね。
今回は、サーバルキャットの魅力について紹介しましょう。
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サーバルキャットの美しい毛並みとスタイルを検証!
サーバルキャットは、アフリカ南部のサバンナに生息する中型の肉食獣。
全身は柔らかな被毛で覆われ、しなやかな体と長い手足がとても印象的ですね。
かつて毛皮が取引されたことから、数はかなり減っているようです。
サーバルキャットの特徴は
サーバルキャットの特徴をまとめてみましょう。
【サーバルキャットの特徴】
- 体長:70~100cm
- 体重:10~18kg
- 獲物の気配を察知する大きな耳が特徴
- 頭(顔)は小さく猫にそっくりな顔立ち
- 黄色に黒の斑点模様
- 鳴き声は猫に似ている
- 単独で行動する
- 肉食獣らしく気性は荒い
- サーバルジャンプ(跳躍力は3mにも及ぶ)
- ホロホロ鳥や野ウサギを捕獲する
この美しさは一見の価値ありです。
でも普通の猫を進化させたような姿や表情は、何となく親近感がわきませんか?
そこも魅力の一つかもしれませんね。
では、実際にどこで観ることができるのでしょうか?
【サーバルキャットのいる動物園】
- 札幌市丸山動物園(北海道)
- 多摩動物公園(東京都)
- 羽村市動物公園(東京都)
- 東山動植物園(愛知県)
- 神戸動物王国(兵庫県)
- アドベンチャーワールド(和歌山県)
- 福山動物園(広島県)
- とくしま動物園(徳島県)
- わんぱーくこうちアニマルランド(高知県)
- とべ動物園(愛媛県)
恐るべき身体能力
サーバルジャンプと言われるジャンプ力は3mとも言われています。
動物園でも売り物の1つとなっているようですね。
ぜひ直接観察してみたいものです。
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サーバルキャットは飼える?
魅力的なサーバルキャットですが、飼育することは可能なのでしょうか?
サーバルキャットは、「動物愛護管理法」によって「特定動物(人に危害を加える恐れのある危険動物)」に指定されていますよ。
同じネコ科に属するものとしては、チーターやピューマも含まれています。
確かにチータやピューマが簡単に飼えたら大変ですね。
都道府県知事や政令指定都市の長の「許可」が必要で、飼育施設の管理や動物の管理方法についての基準が定められています。
無許可で飼ったりすると、6ヶ月以上の懲役や100万円以下の罰金といった重い処罰の対象になりますよ。
お値段は128~200万ほどの高額で取引されているようです。
十分な環境を整えて、金銭的にも余裕があれば可能ということですね。
いかがでしたか?
サーバルキャットの美しさは必見ですね。
飼うのは無理でもじっくり眺めて楽しみましょう。
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