小動物【ペット】でおすすめは?珍しい生き物を飼ってみたいならこの4種類。

小動物【ペット】でおすすめは?珍しい生き物を飼ってみたいならこの4種類。

珍しい「小動物」をペットで飼ってみたいと考える方も多いでしょう。

チンチラやハリネズミ、モモンガ、小型のサルなど、とても魅力的な生き物がいます。

しかし、衝動買い(飼い)は禁物。

本当に飼育できるかどうか、しっかり見極めることが重要です。

今回は、おすすめの珍しい小動物たちの特徴と飼育についてお話しましょう。


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珍しい「小動物」をペットにするならおすすめは?

珍しい「小動物」をペットにするならおすすめは

ペットを飼いたいけど住居の環境や時間的な問題から犬や猫は難しい。

そうかといって鳥や熱帯魚もピンとこない。

ちょっと珍しい生き物にも興味がある。

そんな方にピッタリなのが本稿で取り上げた小動物かもしれません。

でも可愛いというだけで飼うことはできませんよ。

昼行性か夜行性、草食性か雑食性か、また馴れやすいか馴れにくいかなど、特徴もさまざまです。

その生き物の特徴よく知ったうえで選びたいものですね。

チンチラはワシントン条約の保護動物

チンチラはワシントン条約の保護動物

なめらかで手触りのよい毛並みが特徴のチンチラ。

その毛皮目的の乱獲によって一時は絶滅の危機に瀕していた種です。

現在も希少な生き物には違いありませんが「繁殖個体」は広く流通しています。

高山の荒れ地(岩場)に棲んでいたことから、見た目の可愛らしさに似合わず、運動神経は抜群。

1mほどもジャンプするほどなんです。

十分な「運動量」を確保してあげましょう。

また暑いところがとても苦手。

適切な「温度管理」を行いましょう。

さらに皮膚の分泌物(ラノリン)を落とすために「砂浴び」も大切な習慣。

健康維持のために「砂浴び場」は必須のアイテムです。

【チンチラのプロフィール】

  • 原産地:チリ北部(高山の岩場)
  • 大きさ:頭胴長23~28cm 尾長15cm 体重500g
  • 性格:人によく馴れる。活動的。
  • 生態:夜行性。エサは夕方に与える。
  • 食性:草食に近い雑食性(干し草、フード、果物、野菜、野草)。
  • 特徴:ジャンプ力に優れる。砂浴びが習慣。あまり鳴かない。
  • 寿命:約10年
  • 飼育上の留意点:運動量の確保。温度管理(18~25℃)。砂浴び場は必須。

モモンガとフクロモモンガはそっくりな生き物

モモンガとフクロモモンガ

一般に「モモンガ」と言われているのは2種類。

げっ歯目の「モモンガ(アメリカモモンガなど)」と有袋目の「フクロモモンガ」ですね。

両者とも、体と四肢の間にある被膜を広げて木々の間を滑空するところが最大の特徴。

また「樹上生活」で「夜行性」であるところも同じです。

生態もよく似ているため、飼い方もほぼ同様なんです。

しかしフクロモモンガは名前の通り、赤ちゃんを育てる袋をもった「有袋類」であるところが異なりますね。

モモンガ

モモンガ

【モモンガのプロフィール】

  • 英名:Flying Squirrel
  • 原産地:ユーラシア、アメリカ
  • 大きさ:頭胴長14~20cm 尾長10~14cm 体重140~200g
  • 性格:臆病。子供の頃から飼えば馴れる。
  • 生態:樹上生活。地表に降りることは少ない。
  • 食性:草食に近い雑食性(フード、果物、種子類、野菜、少量の動物性たんぱく質)。
  • 特徴:被膜を広げて木々の間を滑空する。
  • 寿命:5~10年
  • 飼育上の留意点:夜行性なので昼間は構わない。夜は明るくしない。

日本にもエゾモモンガやホンシュウモモンガが生息します。

しかし環境の変化や帰化したタイリクモモンガ(特定外来生物)の影響などから激減してしまいました。

フクロモモンガ

フクロモモンガ

【フクロモモンガのプロフィール】

  • 英名:フクロモモンガ(Sugar Glider)
  • 原産地:オーストラリア、タスマニア、ニューギニア
  • 大きさ:頭胴長16~21cm 尾長20cm 体重90~150g
  • 性格:臆病。子供の頃から飼えば馴れる。
  • 生態:樹上生活。地表に降りることは少ない。
  • 食性:草食に近い雑食性(フード、果物、種子類、野菜、少量の動物性たんぱく質)。
  • 特徴:被膜を広げて滑空する。メスには「育児のう」と呼ばれる袋で子供を育てる。
  • 寿命:5~10年
  • 飼育上の留意点:夜行性なので昼間は構わない。夜は明るくしない。

ハリネズミは馴れにくい?

ハリネズミは馴れにくい

ヨツユミハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)が一般に流通している種です。

Pygmy Hedgehogとは英名で、小さな生け垣のブタの意。

穴を掘って潜ることもあり、習性はモグラに近いと言われています。

2~3cmの針(体毛が変化したもの)が背中を被い、危険を感じると逆立て、体を丸くするのが最大の特徴。

一般に「臆病」であるため、人に馴れるまで時間がかかります。

馴れるまでは、厚手の軍手をはめておく方が無難ですよ。

一方、体が小さい割には「食欲旺盛」

「高カロリーのエサ」が必要になります。

また「寒さに弱い」ため、水槽で飼うのがベターです。

冬眠させないように、ヒーターなどでしっかり「保温」しましょう。

【ハリネズミのプロフィール】

  • 別名:ピグミーヘッヂホッグ(英名)
  • 原産地:アフリカ、ヨーロッパ、アジア。
  • 大きさ:頭胴長25cm 尾長3cm 体重1~1.5kg
  • 性格:臆病で人に馴れるまで時間がかかる個体も。
  • 生態:夜行性。土に潜る。エサは夕方に与える。
  • 食性:雑食性(コオロギ、ミミズ、ミルワーム、野菜、果物)。
  • 特徴:野生では単独生活。危険を感じると背中の針を逆立てて身を守る。
  • 寿命:5~10年
  • 飼育上の留意点:潜れるように水槽には床材(おがくず、土など)を5cm以上敷く。寒さに弱い。

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小型サルの飼育は難しい?

小型サルの飼育は難しい

サル類の飼育は一般に難しいとされます。

警戒心が強く馴れにくい、わがまま、トイレを覚えない、十分な運動量が必要、イタズラが得意などがその理由です。

だから長く付き合っていくには、それなりの覚悟が必要かもしれません。

しかしその可愛らしさと心が通じたときの喜びは、ひとしおです。

本稿では、リスザル、アカテタマリン、オオガラゴ、ショウガラゴの4種を紹介します。

リスザル

リスザル

【リスザル(コモンリスザル)のプロフィール】

  • 原産地:中央アメリカ、南アメリカ
  • 大きさ:頭胴長30~35cm 尾長40cm 体重0.5~1.0kg
  • 性格:寂しがりやでよく馴れる。
  • 生態:昼行性。エサは朝をメインに夕方は補助的に与える。樹上生活。
  • 食性:雑食性(フード、コオロギ、ミルワーム、果物)。
  • 特徴:顔や耳は白く、口の周りが黒い。
  • 寿命:10~15年
  • 飼育上の留意点:よく遊んであげるのが馴らすコツ。運動不足に注意。

アカテタマリン

アカテタマリン

【アカテタマリンのプロフィール】

  • 原産地:南米
  • 大きさ:頭胴長20~30cm 尾長30cm 体重260~380g
  • 性格:温和で争わないので複数飼いも可能。
  • 生態:昼行性。エサは朝をメインに夕方は補助的に与える。樹上生活。
  • 食性:雑食性(フード、コオロギ、ミルワーム、果物)。
  • 特徴:四肢の先が赤いので「アカテ」の名前が付けられた。
  • 寿命:7~16年
  • 飼育上の留意点:樹上生活のため高さのあるケージが必要。温度変化(寒さ)に注意。

オオガラゴ

オオガラゴ

【オオガラゴのプロフィール】

  • 原産地:アフリカ東部・南部
  • 大きさ:頭胴長35cm 尾長45cm 体重1.2kg
  • 性格:協調性があり、数頭の家族で生活する。
  • 生態:夜行性。エサは夕方をメインに朝は補助的に与える。
  • 食性:雑食性(フード、コオロギ、ミルワーム、果物)。
  • 特徴:大型のガラゴジャンプは下手で四肢を動かして移動する。
  • 寿命:10~15年
  • 飼育上の留意点:夜行性のため巣箱が必要。樹上生活で体も大きいため高さと広さのあるケージが必要。

ショウガラゴ

ショウガラゴ

【ショウガラゴのプロフィール】

  • 別名:セネガルガラゴ、ブッシュベイビー
  • 原産地:アフリカ東部
  • 大きさ:頭胴長20cm 尾長25cm 体重250g
  • 性格:臆病。
  • 生態:夜行性。エサは夕方をメインに朝は補助的に与える。樹上生活。
  • 食性:雑食性(フード、コオロギ、ミルワーム、果物)。
  • 特徴:目と耳が大きい。移動は飛び跳ねて行う。長い尾でジャンプ時のバランスをとる。
  • 寿命:10~13年
  • 飼育上の留意点:夜行性のため巣箱が必要。寒さに弱いので室温は30℃程度が適当。

いかがでしたか?

飼えなくなったペットが遺棄されたり、飼い主の管理が不十分で脱走したりすることがありますね。

放たれたペットは、日本に帰化することで生態系に影響を与えたり、人に被害を与えることもあります。

数が増え「特定外来生物」に指定されると日本ではもう飼うことができません。

また害獣として駆除対象になることさえあります。

ペットは責任をもって飼うことが鉄則です。

また管理も十分に行いましょう。

本稿が、あなたのペット選ぶうえで参考になれば幸いです。


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