メダカの種類と見分け方。楊貴妃やみゆきなどの改良種って丈夫なの?

メダカの種類と見分け方。楊貴妃やみゆきなどの改良種って丈夫なの?

『メダカの学校は川のなか~♪』の童謡は子供の頃によく歌いましたね。

川や田んぼにメダカがたくさんいた頃はよく捕まえて飼ってました。

家には金魚の水槽が一つしかなかったので、メダカと金魚を混泳させていましたよ。

今思うと、メダカと金魚の混泳は良くないですね。

昔はメダカの種類もわからないまま育てていましたが、現在は絶滅危惧種の『黒メダカ』だったかもしれません…

今ではペットショップでメダカが買えること、そしてカラフルな品種がたくさんいることにびっくりますね。

現在、メダカと言えばオレンジ色の『ヒメダカ』が主流です。

ヒメダカを品種改良した『楊貴妃メダカ』はメダカブームの火付け役なんですよ。

楊貴妃メダカは体も丈夫なので、意外に初心者にも向いているんです。

幹之(みゆき)メダカはメタリックに光る美しいメダカですが、ヒメダカと比べてあまり丈夫ではないので、初心者向きではありませんね。

みゆきメダカを飼うなら、水の管理には特に気をつけなければいけません。

メダカは種類が豊富で楽しいですが、飼育しやすい品種と難しい品種があるので注意が必要です。

メダカの種類はどんなものがあるの?

また見分け方はどうしたらよいの?

詳しくお話ししていきましょう。


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メダカの種類:楊貴妃やみゆきなどの改良種は丈夫?

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メダカには、黒、白、黄、虹色の4種類の色細胞があります。

この色細胞の有無や数のバランスによって様々な色のメダカがいるんですね。

常に品種改良がおこなわれており、200種以上にもなると言われていますよ。

今回は、メダカの代表的な種類の特徴を表にまとめてみました。

品種改良によって色はここに載せていないものも含め多種多様のものが存在しています。

また値段もブランドや品質によってピンからキリまでありますので、かなりの幅があることはご承知おきくださいね。

ヒメダカ

ヒメダカ

クロメダカの突然変異から始まりました。

色細胞のほとんどが黄色で黒は発達していないので黄色っぽい色をしていますね。

丈夫で野生化しているヒメダカもいますよ。

1匹20円前後から。

黒メダカ

黒メダカ

昔は一般的だった黒メダカです。

非常に丈夫です。

色細胞は黒と黄色。細胞の大きさを変えることで本来は保護色の役割を果たしていたようです。

環境汚染による影響もあり自然界では絶滅危惧種に指定されていますね。

1匹20円前後から。

青メダカ

青メダカ

光のあたり加減で青っぽく見えます。

白メダカと黒メダカの交配から誕生しました。

丈夫ですので、初めて飼育する方にも最適ですよ。

1匹50円前後から。

白メダカ

白メダカ

黒や黄色の色細胞が存在しないため、真っ白の大変美しい姿をしています。

ただしあまり丈夫ではなく、暑さに弱いので、夏場の水温は気をつける必要がありますよ。

1匹30円前後から。

楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカ

『ようきひ』と読み、メダカのブームを巻き起こした人気者です。

需要と供給のバランスが崩れた時には高額な時もありました。

赤みが強くヒメダカを品種改良したメダカです。

ヒメダカの品種改良のため、丈夫な品種ですよ。

1匹200円前後から。

幹之メダカ

幹之メダカ

『みゆき』と読み、メタリックに光る非常に美しいメダカです。

丈夫ではないので飼育するのは難しい部類に入ります。

1匹400円前後から。

アルビノメダカ

アルビノメダカ

黒と黄色の色素がないので体は白く、目は血液が透けて赤く見えるのが特徴。

白メダカに似ていますので目の色(白メダカは黒い目)で見分けます。

あまり丈夫ではないので、飼育するのは難しい部類に入ります。

1匹300円前後から。

ダルマメダカ(白)

ダルマメダカ

だるまのような丸い体をしています。

ダルマメダカは総称なので、実際には白や青、またみゆきや楊貴妃と交配されたものもあります。

可愛らしい泳ぎ方が特徴ですが、運動能力が極端に低く、他の品種との混泳は困難です。

原種からかなり改良が加えられ、内臓に負担がかかっているので丈夫ではなく飼育は難しい部類に入ります。

品種によって1匹1000~2000円前後から。

こうしてみると熱帯魚感覚でメダカを飼う方が多いのもうなずけますね。

といっても、グッピーやプラティ、ソードテール、モーリーの仲間はもともとメダカの仲間なんです。

またセレベスメダカやジャワメダカはそのままメダカの名前がついていますね。

ちなみにこんな姿です。

セレベスメダカ

セベスメダカ

インドネシア・スラウェシ島(以前はセレベス島)原産。

水質は弱酸性~中性、水温は22~27℃を好みます。

日本のメダカに似ているが体色は透き通っていて体は少し大きめ。

ジャワメダカ

ジャワメダカ

マレー半島、インドネシアの川や水路、河口、汽水域まで生息。

水質は弱酸性~中性、水温は22~27℃を好みます。

日本の昔のメダカのイメージに近くて親近感がわきますね。

この後は、少しマニアックになりますよ。


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オスとメスの見分け方はどうするの?

オスとメスの見分け方はどうするの?

メダカのオスとメスを見分けるのは、かなり難しいんです。

理屈そのものはご理解いただけても、実際には動いていますからね。

ほんの些細な違いですので、特徴を頭にイメージして実際のメダカを見分けていただければと思います。

普通体型と光体型って?

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『普通体型』とは、原種に近い体型をしているタイプのことですね。

昔から日本の川や田んぼに生息してるメダカです。

背中にきらきらした「グアニン色素」がありません。

オスの背びれと尾びれには、切れ込みがあります。

またギザギザがあって少し長めなのが特徴ですね。

メスにはこのような特徴がありません。

『光体型』とは、見た目が綺麗な観賞用のタイプなんです。

背中に「グアニン色素」がのってキラキラしています。

背びれと尾びれの形が似ているのが大まかな特徴です。

オスの背びれと尾びれはひし形で大きく、やはりギザギザがあって少し長めなのが特徴ですね。

メスにはこのような特徴がありません。

オスとメスの違いは、交配を考えている方には大切なポイントですね。

メダカを選んでみよう!

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メダカについての理解は深まりましたか?

水槽の中にいろんな種類のメダカを飼ってみたくなりますよね。

混泳は可能ですが、繁殖することを考えると雑種が生まれる可能性があるので注意が必要ですよ。

綺麗な色合いを保ちたいなど雑種に抵抗がある方は、水槽を分けるなど工夫が必要になってきます。

また原種に近いタイプの方が体が丈夫で飼育しやすいと思いますよ。

品種改良を重ね、見た目が鮮やかなものほど飼育が難しく値段も高くなります。

だから初めて飼育される方は、丈夫な原種に近いメダカの方をおススメします。

慣れてきたら色鮮やかな品種にもチャレンジして見てくださいね!


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