野生のうさぎは日本と世界にこんなにいる。その生活圏や食べ物も紹介!

野生のうさぎは日本と世界にこんなにいる。その生活圏や食べ物も紹介!

うさぎは、北極圏からアメリカの砂漠地域やアフリカの熱帯地域まで、世界中あらゆるところに生息しています。

日本にもエゾウサギ(北海道)やアマミノクロウサギ(奄美大島)などがいますよ。

今回は、野生のうさぎの生活圏や食べ物について紹介しましょう。


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ウサギは固有の種だった

ウサギは固有の種だった

うさぎは「ウサギ目」に分類される生き物ですね。

12属60種とその種類はあまり多くありません。

リスやネズミ、モルモットなどと似ていることから一見「げっ歯目」のようですが、実は異なります。

ウサギは「ウサギ目」として独自の進化を遂げてきた種なんです。

また「ウサギ科」「ナキウサギ科」に大きく分けられていますよ。

野生のウサギは、ペットなどで飼われる「カイウサギ」と区別して「ノウサギ」と呼ばれることもありますね。

これらの中には、環境破壊の影響から絶滅の危機に瀕している貴重なものも含まれます。

それでは、今や貴重な存在ともいえる野生うさぎの種類をみていきましょう。

日本と世界の野生うさぎ:生活圏や食べ物も紹介

日本と世界の野生うさぎ

ウサギの生息域は広く、さまざまな地域に生息しています。

地域によって、耳の形や体のライン、被毛などに特徴がありますよ。

いわゆるカイウサギと比べてみると面白いでしょう。

先ずは日本にいる野生ウサギから。

エゾユキウサギ

エゾユキウサギ

  • 分類:ノウサギ属
  • 生活圏:北海道(低山帯、伐採跡地)
  • 体格:体長50~58cm 耳長7~8cm 体重2.0~3.9kg
  • 特徴:日本に生息する最大種。体熱放散を防ぐため耳は小さい。冬には真っ白に換毛する。
  • 食べ物:草・木の葉や枝・樹皮

エゾナキウサギ

エゾナキウサギ

  • 分類:ナキウサギ属(生きた化石とも)
  • 生活圏:北海道(山岳地帯の岩場)
  • 体格:体長11.5~16.3cm 耳長1.5cm 体重115~164g
  • 特徴:つがいで1つのテリトリーを守る。岩の上で瞑想と呼ばれる日光浴(監視も)をする。
  • 食べ物:植物の葉や茎・花・シダ・キノコ(冬に備え、風通しのよい岩の下に広げて乾燥させる)

トウホクノウサギ

トウホクノウサギ

  • 分類:ノウサギ属(サドノウサギ、オキノウサギ、キュウシュウノウサギは亜種)
  • 生活圏:本州の日本海側(海岸、農地、牧草地、山岳地帯)
  • 体格:体長45~54cm 耳長7.6~8.3cm 体重2.1~2.6kg
  • 特徴:冬には耳の先を黒く残して真っ白に換毛する。四肢が長く足が速い。
  • 食べ物:草・木の葉や枝・樹皮

アマミノクロウサギ

アマミノクロウサギ

  • 分類:アマミノクロウサギ属(一属一種)
  • 生活圏:奄美大島・徳之島(繁茂した森林や草地)
  • 体格:体長41.8~51cm 耳長4.1~4.5cm 体重1.3~2.7kg
  • 特徴:日本固有種で天然記念物。絶滅危惧種にも指定。目が小さく耳や四肢は短く鼻先は長い。
  • 食べ物:草・木の葉や実・果物・シイの実

いかがですか?

続いて世界の野生ウサギを見てみましょう。


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ホッキョクウサギ

ホッキョクウサギ

  • 分類:ノウサギ属
  • 生活圏:北極圏(岩の多い斜面)
  • 体格:体長48~68cm 体重2.7~6.8kg
  • 特徴:体熱放散を防ぐため耳は小さい。逃げるときは後足で跳躍する。冬は集団で生活する。
  • 食べ物:植物の芽や実・コケ

ヨーロッパアナウサギ

ヨーロッパアナウサギ

  • 分類:アナウサギ属
  • 生活圏:イベリア半島・南フランス・アフリカ北西部
  • 体格:体長38~50cm 耳長6.5~8.5cm 体重1.5~3.0kg
  • 特徴:地中に穴を掘ってトンネルをつくって生活するため、前足は短く後足は長い。
  • 食べ物:草・木の根・樹皮・栽培植物(害獣として扱われることも)

ヤブノウサギ

ヤブノウサギ

  • 分類:ノウサギ属
  • 生活圏:ヨーロッパからロシア中央部(草原)
  • 体格:体長50cm 体重2.5~5.0kg
  • 特徴:重複妊娠(胎児がいるときに妊娠できる)が特徴。四肢は長く足が速い。
  • 食べ物:草・木の枝・樹皮

オグロジャックウサギ

オグロジャックウサギ

  • 分類:ノウサギ属
  • 生活圏:アメリカ南西部からメキシコ(半砂漠地帯)
  • 体格:体長47~63cm 耳長10~13cm 体重1.3~3.1kg
  • 特徴:足が速い(時速56kmとも)。暑さをしのぐ短いトンネルを掘る。体熱放散のため耳が大きい。
  • 食べ物:草・木の枝・樹皮

サバクワタオウサギ

サバクワタオウサギ

ワタオウサギ属。

体長25~45cm、耳長5.5~7.0cm、体重0.4~2.3kg。

アメリカ南西部からメキシコにかけて生息する。

メキシコウサギ

メキシコウサギ

メキシコウサギ属(一属一種)。

体長27~35.7cm、耳長4.0~4.4cm、体重400~500g。

メキシコ市近郊のアフスコ山地とイスタクシワトルポポカテペトル山地という火山域に生息する。

ブッシュマンウサギ

ブッシュマンウサギ

ブッシュマンウサギ属(一属一種)。

生息範囲がとても狭く、絶滅危惧種にも指定されている。

体長35~42cm、耳長11~12cm、体重1.0~2.5kg。

南アフリカ共和国中央部のヤブに生息している。

アカクビノウサギ

アカクビノウサギ

ノウサギ属。

体長45~58cm、耳長10~16cm、体重2~3kg。

南アフリカ、ナミビアの森林やヤブに生息している。

ケープノウサギ

ケープノウサギ

ノウサギ属。

体長44~76cm、耳長8.5~13cm、体重1~7kg。

アフリカ南部から中国東部の広範囲に生息している。

いかがでしたか?

品種改良されたイエウサギの種類とは違ったワイルドな魅力を秘めていますね。

本稿が、あなたのペットライフの参考になれば幸いです。


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